色数について(その1)

シールといっしょ!!のシール屋おやじこと、「シールカウンセラー」渡辺です。
お疲れ様です!

シールといっしょ!!」のHPや「シール屋おやじに喋らせろ!」のブログを拝見して連絡させていただいていますとのお問い合わせをいただいています。まだまだ、満足なものになっていませんが、励みになります。ありがとうございます。

お問い合わせのお返事を紹介させていただきます。

Q.シールの色は何色まで印刷できますか?

A.印刷方法によって異なりますので、それぞれ、説明させていただきます。

1.トツ版印刷、オフセット印刷の場合
基本的には、何色でも印刷できます。
4色機でも、2回、3回と機械を通すことで、それ以上の色数で印刷することは可能です。
下の写真は、シール印刷機の2度通し用センサーです。

シール印刷機の2度通し用センサー

1回目に2度通し用のマークを印刷しておき、2回目に機械に通すときにそれを読み取って印刷することで、1回目の印刷と2回目の印刷がずれないように印刷できます。

一般的に、4色以上のものは、CMYKのカラー4色に分解して、印刷します。それでは表現できない、白や金、銀、蛍光インキ、特色インキなどを使う場合に、4色以上使って印刷することが多いです。

ちなみに、色数が増えると、値段は高くなります。